★大雪の日 特別捜査密着24時 桐沢洋X一般人

私の住んでいるところは滅多に雪が降りません!

実家もそーゆう所だったので、

先日の大雪の日はマジで驚きましたΣ(*゚д゚*)

見渡す限り銀世界ってこーゆうのなんだ♪と喜びました★

大変な思いをされた方すみません!!

でもそのくらい雪とは無縁だったんです。

そんな大雪の日に妄想妄想もうそう・・・・(。´pq`)

あ、それから私は『桐沢さん』と名字呼びすることが(っ´∀`c)キュンキューンくるので★

しばらくは『桐沢さん』呼びですww



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それは何十年に一度の大雪の日

上京して初めてこんなに積もった雪を見るのは初めてだった

(うわー!!!スゴイ!!!!!!!!!!)

地元は雪なんて滅多に降らないし

雪の降る事の大変さなんて知らない私は朝からテンションが上がっていた

いつものように仕事へ行く支度をしていると携帯が鳴る

(こんな朝早くから誰だろう・・・・え?桐沢さん?)

『桐沢さん?』

『陽菜、おはよう』

『おはようございますって!!何かあったの?』

『あー、いやそうじゃないんだ。お前外見たか?』

『うん、すっごい雪積もってて朝からテンション上がってます』

そう嬉しそうに話したけど、電話の向こうから聞えたのは呆れたようなため息だった

『お前なぁ・・・雪の恐ろしさを知らいのか?』

『えー!!そんなに?』

桐沢さんの言い方があまりにも深刻で私はクスクス笑ってしまう

でも、そのことに後悔したのは夕方のことだった




『白崎さん、今日は定時に上がるようにって部長命令が出てるよ』

『え?そうなんですか?』

『うん、外見た?路面も凍ってるし帰り気を付けた方がいいよ』

『あ、はい』

(えー!!そうなんだ・・桐沢さんが言ってたこと大げさなんかじゃなかったんだ・・・)

いつもより早い時間に会社を出ようとした所に桐沢さんから電話がかかってくる

『もしもし?』

『陽菜、今どこにいる?』

『今?仕事終わって駅まで行くところだよ』

『今近くにいるからそこで待ってろ、迎えに行くから』

『え、いいの?』

『ああ、滑りやすくて危ないからそこ動くなよ』

『あ、待って!!〇〇通りまで行くからそこで待ち合わせにしよ?』

『いいから、そこにいろ』

『でも、そこの方が車停めやすいし・・わわわ・・・』

『おい陽菜?』

(あー!!携帯が)

会社を出たところにある坂道を少し上っただけで私は躓いて携帯を落としてしまっていた

『もしもし?桐沢さん?』

呼びかけてみたけど聞えてくるのはツーツーという音

掛け直してみたけど繋がらなくて

(とりあえず歩いてたらすれ違うよね)

(よし、少し歩いてよう)

いつも通る坂道を上って行く

(あれ・・・す、滑る・・・・わっ・・・)

手すりに掴まりながらなんとか足を進めていくけど・・・

(わわわ!!!・・・う、嘘・・・・落ちる・・・・!!!!!!!!)

衝撃に目を瞑ったけど・・・

(あれ・・・)

何故か衝撃は来なくて・・・

後ろをそっと振り返ってみると

『大丈夫ですか?』

知らない男の人が腰を支えてくれていた

『うわ!!す、すみません!!!!!』

見ず知らずの人に支えられて恥ずかしいやら、申し訳ないやらで

思いっきり頭を下げて謝るけど振り返るたびにずるっと滑ってしまい、

余計に迷惑をかけてしまった

『もう・・本当にごめんなさい!!すみません、もう大丈夫ですから』

『いえ・・・後ろ歩いてるので気にしないで進んで下さい』

『あ、いえ・・・私ゆっくり歩くので先に行ってください、本当にすみません』

そう言って手すりから手を離し、道を譲ろうとするけど

結局ずるっと滑ってしまいまた後ろから支えられてしまった

(うぅ・・・・恥ずかしいやら・・・)

『もう・・・すみません』

『いえいえ、大丈夫ですから』

(っていうか・・・助けてもらってるから言いにくいけど、そこお尻ー!!!!)

こんな状況だから・・・そう思うけど、その支えてくれる人の顔はニヤニヤしていて

なんだか気持ち悪い・・・

(失礼だと思うけど、早く先に行ってくれないかなぁ・・うぅ・・・手、離してよー!!)

私は声にならない叫びを心の中で何回も繰り返していた

『ほら、帰りが遅くなってしまいますよ?』

そう言いながらグイッと腰の辺りに手を添えて後ろから押してくるその男の人は

なんだか息も荒くて・・・

(やだっ・・・そんな密着する必要あるの!???)

『あの!!』

そう叫ぼうと思った瞬間

『陽菜!!』

後ろから腕を引かれ、私は暖かい腕の中へスポッとおさまっていた。

『桐沢さん!??』

『俺の女に何か用か』

そう低い声で桐沢さんがその男の人を睨むと

『・・・・』

その人は無言でその場から去っていった

『大丈夫か?』

『う、うん・・・なんか怖かった・・・』

『だから待ってろって言ったじゃねーか、ったく』

『うぅ・・ごめんなさい』

そう言って俯くと後ろからそっと抱きしめてくれた

『あったかい・・』

背の高い桐沢さんにすっぽりと包まれてなんだか緊張の糸が切れたように深い息を吐き出した

『さっきのヤツ・・・許せねーな。どさくさに紛れて』

『うん・・でもあの人が後ろにいなかったら転んでたかも』

『いや、だからってなぁ・・気にくわねーな』

『でも迎えに来てくれてありがとう』

『おぅ、もう帰るだけだろ?』

『うん、桐沢さんは?また仕事戻るの?』

『いや、今日はもう終わりだ。帰ったら綺麗にしねーとな』

『ん?綺麗に・・・??』

『時間はたっぷりあるし帰ってからが楽しみだな、陽菜』

そう言った桐沢さんは悪戯っ子のような顔で笑っていた

その意味に気付くのは帰ってからのこと

『ほら、俺が洗ってやるから』

『ちょ・・ダメですってば!!』

『どこ触られたんだ?早く言わねーと綺麗にしてやれねーだろ』

『綺麗にって・・さっき言ってたのって、っ・・・そ、そんな所触られてないっ・・・んぁ・・』

『ほんとお前の反応、可愛いなぁ』

『も、だめっ・・・』

『おっと、のぼせちまうな。悪い』

そう言って私を抱えてお風呂を出ようとした桐沢さんの首に腕を回して耳元でそっと呟いた

『やっ、ガマンできないっ・・桐沢さんが欲しいっ、』

一瞬、驚いた表情をした桐沢さんだったけど

私の躰を後ろから抱きしめると熱いキスをくれた

それが合図のように私たちは心も躰も深く繋がっていく

大雪の日・・・私たちは何度もお互いを求めあった


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.+:。(〃ω〃)゚.+:。 キャァ♪妄想さいこう!!

陽菜love

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