今日11月11日はポッキーの日
ﾎﾟﾘ(((*´･з─━━ε・｀*)))ﾎﾟﾘ
永坂ぶちょうならこんな感じかな？とおもいました！！
ある日の休日
一日部屋でゆっくりと過ごし
夕飯の後片付けが終わった頃･･
ソファに座る部長がごそごそとある物を出した
『陽菜、これを見ろ』
『？？？』
『ポッキーだ』
（ん？何て答えればいいのかな？････）
『部長好きなんですか？』
『いや、普段は食べない』
（？？？）
部長の行動について行けず
ぽかーんとしてしまう･･･
『今日は11月11日だ』
『そうですね･･･えっと？』
『なんだお前知らないのか？今日はポッキーの日だぞ』
『あっ！！1111でポッキー？』
『そうだ、そして俺には夢がある』
『夢、ですか？』
『そうだ』
『ま、まさか･･･』
『さすが陽菜、物わかりがいいな』
『ぶ、部長の夢ってまだあったんですね･･』
（確か自転車の後ろに彼女を乗せて海の見える坂道を････とか他にも色々あったよね･･）
『お前といると夢がどんどん増えてくんだが･･･これは昔からの夢だ』
『そ、そうなんですか･･･』
（って端から食べてくってのだよね？恥ずかしいんだけどなぁ･･･）
『陽菜、そんな離れてたら出来ないだろ？』
そう言って私の腕を取り躰が密着するようにソファに座り
部長の大きな手が私の頬にそっと触れる
それだけで恥ずかしくて自分の体温が上がるのがわかる
こんな間近に部長の顔を見るのはなんだか気恥ずかしい･･
（ち、近いよ～･･･）
でも部長はわくわくと少年のような瞳をしている
（もうっ、可愛んだから）
そして部長がポッキーを私の口にくわえさせてくれる
『んっ』
『お前、変な声出すな』
『んっあ、だって･･』
二人見つめあいながら少しずつポッキーを食べていく
あと少し･･･そう思った時･･･
部長の少年のような瞳が何故か面白くて
私は笑ってしまった
『ふふっ』
『あ、こら！！笑うな』
『だって･･あははっ』
『お前、俺の夢を奪うな』
『だって、部長の･･･んんっ･･･はぁ･･･あっ･･･』
『あまい、な･･』
『ずるいです･･不意打ちのキス････』
『笑ったバツだ・・大人をからかうな』
『だって、ぶちょんんっ』
『も、もう急にポッキーを･･･んっ･･･』
『ポッキーを咥えたお前の顔、色っぽいな』
『咥えたとか･･･ポリ･･言わないで下さいっ･･ポリッ･･･』
もう少しで食べ終わるって時に部長の口が反対側のポッキーの端をくわえた･･
至近距離で見つめ合う
『･･････』
『･･････』
『んっ･･･』
『俺の夢を叶えてくれてありがとう』
『部長･･･』
10歳も年上なのに･･･なんて純粋で可愛い人なんだって思った
仕事ではあんなに大人で尊敬する人なのに
プライベートではこんな顔を私にだけ見せてくれる部長がとても愛おしくて
『私の夢も叶えてくれますか？』
『なんだ？陽菜の夢は』
『ポッキーの夢を叶えた人からのキスが欲しいです』
『お前･･･』
『んっ･･･はぁ･･･んん････っ』
『キスだけでいいのか？』
『ずるい、そんな･･･分かってるくせに』
『ずるい、か･･お前からの言葉を待ってたら俺が我慢出来なくなる』
『部長が欲しい、です･･･』
『陽菜･･･』
私の名前を呼んでくれたのを合図に二人ソファに倒れ込む･･
『あっ･･･やぁ･･･も、もう･･はぁ、あっ･･』
『････っ、すごい締め付け、だな･･･』
『私、も、もう･･･はぁ、あ･･･あぁっ、あ････！！！』
『陽菜っ･･･』
『んっ、くっ――――あ、････、や、あぁっ･･』
夜中･･･ふと目を覚ます
隣に眠る部長をそっと見る
（ポッキーか･･･ふふっ、だけど明日になればまた部長の顔に戻るんだから･･）
私と二人の時は今日みたいにホッと出来る時間を
作っていけたらな･･･
問題は色々あるけど部長が笑ってくれたらそれで
私は幸せなんだから･･
来年のポッキーの日も部長と過ごせますように
そんなことを考えながら眠りについた･･･
*+☆+*――*+☆+*――*+☆+*
YE━━━━d(ﾟ∀ﾟ)b━━━━S!!
ﾎﾟｯｷｰ━━Σ(*´ｴ｀*)━━!!
永坂ぶちょうLoveの方なら分かると思うけど
こんな夢ありそうだよねｗｗｗ
(｡´pq｀)
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