さようなら
最後の恋だと思ってた･･
これ以上愛する人には出逢わない･･そう思ってたのに･･
よく友達から聞かれたけど一度も答えられなかった
私の大切な人
家には来てくれるけど、あなたの家を知ることはなかった･･
なんで？そう思っても答えなんてない
だってあなたには愛していないとしても奥さんがいるんだから
来世では結ばれるのかな？
私の大好きな人･･だからさようなら
なんかお題に挑戦してみました！
そして失恋編ってことですが･･
失恋ではないですｗｗｗ
こちらは5月頃書いたものです☆
GREEでね、永坂ぶちょうの恋人編が配信されていて
途中まではプレイしたんです！！
でも友達に気づかれてしまった･･ってとこで辛くなってやめて
今は創せんぱいに怒られまくっておりますｗｗｗ
で、そのお友達に分かってしまったとこで
次のストーリーがさよなら大好きなひと？愛しい人？って
タイトルだったので妄想して
勝手に妄想して悲しくなって｡ﾟ(ﾟ´ω｀ﾟ)ﾟ｡←バカｗｗｗ
妄想だけど･･↓
誰にも相談できない恋
誰にも紹介できない私の大好きな人
愛してるから
だから決めたんだ･･
大切な友達に知られてしまったこの恋
最低！！って言った言葉が今も頭から離れない･･
私だって、もし友達が不倫してたら同じことを言っただろう･･
彼は奥さんとは離婚しようとしている
奥さんには好きな人がいて、裏切ったのは奥さん･･
そう言ってしまいたかったけど
でも大好きな彼のことをそう簡単に言えるわけないよ･･
もう疲れた･･
この恋を守るために私はいくつの大切なものを失えばいいの？
もう･･
だから決めたんだ
愛してるから
だから
さようなら愛しい人
その夜私は部長にメールをした
明日、話したい事があるので家で会えませんか？
いつもならもっと絵文字を使ったりするけど
本当にシンプルなメール
返信はすぐに来た
分かった
たったひと言･･
もしかしたら部長は何か気づいてるのかも知れない･･
私はいろんな考えを巡らせながら眠りについた･･
翌日
『おはよう陽菜』
部長が部屋に来てくれた
『おはようございます』
部長の顔すらまともに見れないよ･･
私は決心が鈍る前に、すぐに切り出した
『部長、話があります』
『･･･････』
『別れたいんです』
『･･･････』
部長は何も言わず私を真っ直ぐに見てくれている
『私、もう疲れたんです 部長との関係に･･』
言葉を続けようとしてもどうしてもその後が続かない･･
口を開きかけては言葉を飲み込んでしまう･･
『陽菜、本気で言ってるのか？』
『･･はい』
『分かった』
たったひと言
これでもう終わるんだ･･
分かっていた
部長は私が言えばきっと何も言わないってことを･･
それが部長なりの優しさで愛ってことを
『陽菜、お前を心から本当に愛していた』
『幸せにしてやれなくてごめんな』
そう言って部長は静かに部屋を出ていった
『うぅ･････』
涙を流しながら部長の最後の言葉と
その顔を思いだしていた
部長の真実のその言葉と恋人としての最後の顏を･･
翌日の会社では
部長は付き合う前の部長に戻っていた
自分で決めた事なのにこうやって毎日顔を合わせてしまったら
どうなるかと思ってたけど
部長の態度に救われた
私に向ける笑顔も言葉も全て
もうただの部下へのものに変わっていた･･
当たり前だった
ここは会社なんだから
頑張れよ白崎と言って肩を叩いてくれた
その温かい手さえも･･
部下に向けられたものだった･･
私は家に帰ってから泣いた･･
部長の優しさと
そしてこんなにも愛してしまった部長との別れが
こんなにも辛かったなんて･･
分かっていたのに
あとどれだけ涙を流せば
あとどれだけ時間が経てば忘れられるだろう･･
でも決めた事なんだ
これが二人幸せになる方法だと
さようなら愛しい人
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