★AM4時 獣に変わる時*☆*――眠らぬ街のシンデレラ 北大路皐月



こんばんわ!!

気付いたら40000HITありがとうございます♪

とても嬉しいですヾ(*´∀`*)ノ

4に関係するお話・・・・

色々考えたんですけど

考える時間もこうしてゆっくりPCに向き合う時間も本当にない毎日ですww
 
子どもを育てながら仕事をすること
お迎えはお義母さんが行ってくれますが
私にも色々考えるとこもあって・・・
あー・・・自分の母親がいてくれたら・・・・と思う日々です
完全に弱ってますね、私www
 
あ、なんか暗くなっちゃいました!???

((( ○┓ペコッリ[謝罪]
 
でわ、でわ

40000HIT本当にありがとうございます!!
 

 
 
 
 

週末、私はカジノを訪れていた
 
皐月さんから仕事のことで話があると連絡をもらっていたからだ
 
 
 
いつものようにVIPルームに行くけど
 
『こんばんは』
 
『おー、久さしぶりだな』
 
『陽菜ちゃん元気だった?』
 
『みなさん、こんばんは』
 
『皐月さんに会いに来たのか?』
 
『はい、そうなんですけど・・・いらっしゃらないですね』
 
『まぁ、そんなにがっかりしないで座れば?』
 
『えっと、じゃあお邪魔します』
 
『これ、飲む?』
 
『ワインですか?でも・・・皐月さんが来てからで』
 
『兄貴ならすぐ来るからさ、飲んで待ってればいいだろ』
 
『じゃあ・・・せっかくなので頂きます』
 
『うわ、美味しいですね』
 
『お前に味が分かるのか?』
 
『分かりますよ!!廣瀬さんこそっ!!・・・って分かりますよね』
 
『ぷっ、やっぱりお前変なヤツだな』
 
 
 
それから皐月さんが来るまで皆さんと楽しく話をしていたのだが・・・
 
 
 
仕事が忙しくあまり睡眠をとっていなかった私は
 
普段なら大丈夫な量で酔い始めてしまっていた
 
しかも・・・眠くてしょうがなかった・・・
 
(う・・・・ん・・・・瞼が重いかも・・・)
 
『おい?』
 
(悠月さん?・・・・声が遠い・・・・・)
 
 
 
『あらら、陽菜ちゃん寝ちゃったね』
 
『ったくVIPルームで寝るヤツなんて初めて見たぞ』
 
『幸せそうな顔』
 
『でも、コイツも色っぽくなったな』
 
『確かに・・・脚、キレイだな』
 
VIPルームにいた5人の男の目線は・・
 
ソファに眠る陽菜のワンピースから伸びるすらっとした白い脚に釘づけだった
 
 

と、そこへ
 
 

『陽菜さん、遅くなってすみま・・・』
 
『何をしているんですか?』
 
皐月が皆の視線の先を見ると・・・
 
『陽菜さん・・・?』
 
『兄貴が来ないからワイン飲んでたんだけど・・コイツ眠っちまってさ』
 
『・・・・・・』
 
『兄貴?』
 
『失礼する』
 
そう言って皐月は陽菜を腕の中に抱えると部屋を出て行った
 
『皐月さんのあんな顔初めてみた』
 
『確かに・・・怖かった』
 
『皐月さんも・・・ヤキモチ妬くんですね』
 
 
 
 
 
 
それからぐっすりと眠ってしまっいた場所
 
スィートルームでは・・・・
 
 
 

(う・・・ん・・・・・・あれ・・・・)
 
目を覚まし辺りを見回す
 
(あれ?ここ・・・・!?皐月さんのホテル?なんで?)
 
私はこの状況になった理由を思いだそうとベットから勢いよく飛び起きた
 
『きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』
 
(な、なんで裸なの!?????)
 
慌ててベッドに逆戻りしてシーツを被る
 
(下着も付けてない?)
 
自分の躰を何度も確認する・・
 
(やっぱり裸だよね・・・・?)
 
シーツから顔を出して辺りを確認するけど
 
自分の着ていた服もなくなっている
 
(落ち着こう・・自分)
 
深呼吸して自分の行動を振り返る
 
確か・・
 
皐月さんを訪ねてVIPルームでワインを飲んで・・
 
うわ・・そうだ、私眠ってしまったんだ・・
 
じゃあどうして?もしかして皐月さんが!???
 
(えっ!!!もうすぐ4時!???)
 
ぐるぐると頭で考えているとドアが開いた
 
『陽菜さん、目が覚めましたか?』
 
『皐月さん、あの・・わたし』
 
『良く眠れましたか?』
 
『は、はい・・・っていうか覚えてないとゆうか・・・あ、あのっ』
 
『覚えてないんですか?昨夜のこと』
 
『あ、あの・・私なにか・・・ふ、服も着てないといいますか・・下着も付けてないみたいで』
 
『本当に覚えてないんですね』
 
『は、はい』
 
『VIPルームで眠ってしまったことは?』
 
『そこまでは覚えてるんですけど・・』
 
『そうですか・・・』
 
それから皐月さんにここまで運んでもらったこと
 
ベッドに寝かせたけど私が暑い、暑い、と繰り返し言いながら
 
服を自ら脱いだことを聞かされた
 
『うぅ・・・すみません』
 
『いえ、新たな一面を見れた気がして楽しかったですよ』
 
そう言って意地悪そうな笑みを浮かべる皐月さん
 
(あぁ・・・何してるんだ私はっ・・・皐月さんの笑い方が少し怖い気がする・・・)
 
『あ、あのそれで・・・し、下着も自分で脱いだんでしょうか・・・』
 
『えぇ、上手く脱げないようでしたので私がお手伝いさせて頂きましたが』
 
(うぅ・・・もう恥ずかしぎるよ・・・・)
 
私はシーツにくるまり下を向きながらため息を零した
 
『あの、ご迷惑を掛けてしまってすみませんでした・・』
 
『いえ、それは構わないのですが・・・』
 
『それは?』
 
『VIPルームでの出来事です・・・陽菜さんが眠っている間、その無防備な姿を見られてたことの方が許せません』
 
『皐月さん・・・』
 
『あのような姿を見ていいのは私だけです』
 
皐月さんの泣きそうな顔に胸がきゅんと疼く
 
『あの、本当にごめんなさい』
 
『本当に悪いと思ってる?陽菜』
 
『え?』
 
皐月さんの言葉の言い回しが変わった瞬間・・
 
それは今までに見た事のないような表情で
 
怒っているのか・・・悲しんでいるのか・・・
 
それとも・・・何か・・・
 
ベッドでシーツにくるまる私の肩を掴んだと思ったその瞬間
 
私は皐月さんに押し倒されていた
 
『きゃ、さ、皐月さん?』
 
『VIPルームで、しかも男の前であんな無防備な姿で眠って、私にヤキモチでも妬かせたいのか?』
 
『そんなこと・・・きゃぁぁぁ!!!や、やぁ!!!』
 
私の躰を隠していたシーツを剥ぎ取り
 
咄嗟に躰を隠そうとした私の腕を押さえつける
 
『さ、皐月さん!!や、やだ・・・』
 
妖艶な笑みを浮かべて私を見下ろす皐月さんはとても色っぽい
 
見つめられただけで私の躰は熱くなり
 
吐息が漏れてしまう
 
『あっ、んっ・・・・見ないで・・・』
 
『まだどこも触ってないのに、そんな声を出すのか?』
 
『だ、だって・・・』
 
皐月さんがいつもと違う
 
『あ、あの・・皐月さん、怒ってますか?』
 
『怒ってる?そうだな・・・自分の魅力に気付かない陽菜にね』
 
『み、魅力なんてないですから』
 
『ほら、何も分かってない子にはお仕置きが必要だ』
 
そう言って片手で私の両腕を頭の上に持っていき
 
もう片方の手で締めていたネクタイを取り器用に結ぶ
 
『やぁっ、だめ・・』
 
『泣いても許さない、あのような姿の陽菜を見ていいのは私だけだ』
 
『皐月さん・・・』
 
それは何秒だったのか・・・二人の視線が絡み合う
 
それだけでこの人に愛されていると実感できる
 
皐月さんが自分を曝け出してくれていると思うと嬉しい
 
『今日は優しく出来そうにない』
 
 
 
 
 
いつもより強引に激しく責められ
 
『はぁ、は、あぁ、んんっ、やぁあ、ぁんっ』
 
それでいて皐月さんの大きな愛を感じる触れ合いに
 
『やぁ・・・あ、あっ、いやぁ・・・こ、壊れちゃう』
 
私の喘ぎ声は止まらなくて・・
 
すごく気持ちよくて・・
 
何度も何度も高みに登りつめて
 
『も、もう・・・んぁ―――くっ、んんっ』
 
もう何度目なのか・・・それさえ分からなくて
 
『あ、あっ・・・あっ―――――っんっ、も、もう・・・許して、あぁ、はっ、んっ』
 
『まだ駄目だ、陽菜、くっ、はぁ・・・』
 
獣に変わった皐月さんの乱れた姿が色っぽい・・・

もっと・・もっと愛してほしい
 
でもそろそろ限界・・・
 
もう何も考えることも出来ない・・・
 
皐月さんを愛しているってことだけ、それだけを感じながら意識を手放した
 
 
 
 
 
 
それからどのくらいの時間が経ったのだろう
 
ふと目を開けるとそこには心配そうな顔をしている皐月さんの姿があった
 
『んっ・・・皐月さん?』
 
私がそう呼ぶとホッとした表情をして
 
『酷い事をしてしまったようで・・・すみませんでした』
 
先ほどとは違いそこにはいつも通りの皐月さんがいた
 
『そんな・・・』
 
『感情に任せて陽菜さんを抱いてしまって申し訳ありません』
 
 

どうしてこの人はこんなに優しいんだろう
 
常に私のことを一番に考えて、自分の感情は我慢して・・・
 
『私嬉しかったんです』
 
『嬉しい・・・?』
 
『はい・・皐月さんがその・・・本能のまま抱いてくれたことが・・・え、えっと・・・・』
 
『陽菜さん、それは本当ですか?』
 
『だって、いつも私のことばかり考えてくれて・・それはとても嬉しいんですけど、皐月さんの気持ちはどうなのかな?って無理してないのかな?って思ってたから』
 
『はぁ・・・良かった』
 
『皐月さん?』
 
『嫌われたらどうしようと思っていたので』
 
『嫌いになんかならないですよ?どんな皐月さんでも大好きですから』
 
『ありがとう』
 
『これからも色んな皐月さんも見せて下さいね』
 
『陽菜、愛しています』
 
『私も皐月さんを愛しています』
 
 
 
その後ずっと私を抱き締めていてくれた腕に安心して
 
皐月さんの温もりと愛を感じながら眠りについた・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

陽菜love

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