2013年最初のお話は
桐沢洋X一般人です☆
ってか二人の会話ではなく
桐沢さんの独り言みたいものになってしまいました!!
それは1月1日に日付が変わった頃から
奇跡的に一緒に過ごせた日の朝
目を覚まして隣を見れば
静かに寝息を立てて眠る可愛い俺の彼女
約束はしてやれなかったけど
連絡をしたら今年最初のサプライズだね、と
そう電話越しに聞えた陽菜の声
すぐに会いたくて
すぐに抱き締めたくて
俺は何時間か前の出来事を思いだし
自然に笑みを浮かべている
幸せな時間を思いだし浸っている俺
俺は乙女かっつーの
俺も変わったのかも知れない
陽菜を起こさないように髪をそっと梳かす
ほんと可愛いな、コイツ
もっと見ていたいけど・・・
そろそろ支度しなきゃならねーな
そう思い起きようとしたら
寝てたと思った陽菜がぎゅっと俺にしがみ付いてきた
『悪い、起こしちまったか?』
問いかけてみても返事はなく
陽菜はスースーと寝息をたてていた
こいつ無意識か?
可愛いことしやがって
胸が当たってるっつーの
たまんねぇだろ
俺は昨夜の陽菜の乱れた姿を思い出す
やべぇーな
陽菜はというと俺がこんな思いをしてると知らず
ぎゅうっとその柔らかい胸を俺に押し付けるように腕に力を込めた
コイツ・・・・
俺の躰に回している陽菜の腕を掴んで
上から見下ろす・・・けれど
まだスースーと寝息を立ててる
これでも起きねーのか、安心しやがって
眠ってる陽菜の躰を見てるだけで
朝から興奮してきた
俺は少年かっつーの
長い睫毛
ぷっくりとした唇
顎から首のライン
雪のように白い肌
形がよく綺麗な胸
お腹から腰のくびれ
きゅっとしまったお尻
むちっとした太腿
そこからつま先までの綺麗なライン
そして可愛らしい指まで
こんなにも無垢な白いお前
時々怖くなる・・・
俺なんかでいいのか・・・
いや・・・
俺がお前じゃなきゃダメなんだよな・・・
お前の笑った顔が好きなんだ
泣き顔も怒った顔も・・・全てが
お前の全てが愛おしいんだ
絶対幸せにすると誓う・・・
陽菜、愛してる
そうつぶやきながらお前の唇をそっと奪う
これからも幸せな時間が続くようにと願いながら
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