GREEの社恋
何のイベントか忘れてしまいましたが
その後に来たメールを読んで妄想しました★
プロポーズ編の前なので
部長は離婚してません
↓
イベントも大盛況で幕を閉じて
その夜、部長とデートの約束をしていた私は
会場から少し離れた待ち合わせ場所に向かっていた
『部長、すみません遅くなって』
『いや、俺も今来たところだ』
『イベントお疲れ様でした』
『良かったな、お前の企画が成功して』
『はい、部長のおかげです』
『いや、お前頑張ってたもんな』
そう言って髪をくしゃっとかきまぜる
『も、もう!!そうやって子ども扱いするんだから』
『悪い悪い』
(そう言って笑う部長の方が子どもっぽいんだから)
(こんな時間が幸せだな・・)
『あ、部長これからどうしますか?家に来ます?』
『今日はお前を連れて行きたい場所があるんだ』
そう言って部長に連れてきてもらった場所は
お洒落な会員制のBARだった
(うわぁ・・大人の世界って感じ)
少し緊張してお店の中へ入る
薄暗い店内は気にならない大きさの音でjazzが流れていて
とても素敵な雰囲気だった
お店の人が席を案内してくれるまでの時間
きょろきょろと落ち着かない
(なんか私浮いてないかな・・・)
と、そこへ
『あれ?永坂さん今日は1人じゃないんだ』
『まぁ・・』
『そんな可愛らしい女性と一緒なんて羨ましい』
『あら本当に、永坂さんこんな素敵な彼女がいらしたんですね』
常連さんなのか部長は色んな人に声を掛けられていた
『悪いな、来るうちに知り合いになってな』
『よく来るんですか?』
『一人になりたい時に、な』
席に案内されてみれば
そこは小さいながら周りから仕切られた空間になっていて
(そっか・・これなら一人になりたい時に来たら落ち着くかも・・でも・・)
『部長、聞いていいですか?』
『どうした?』
『さっき一人になりたい時に来るって』
『あぁ、あっちにカウンターがあっただろ?あそこで他の客と話すのも楽しいんだが・・たまに色々考えたい時はこうやってここで飲むんだ』
『私が来ても良かったの?そんな大事な場所なのに・・』
『当たり前だろ?お前だから連れて来たんだ』
『部長・・・嬉しいです、んっ・・・ちょ・・・』
急に唇に熱を感じる
『だめです・・・んっ・・・ふぅ・・・ぶ、部長!!店員さんが来ちゃいます』
『大丈夫、声を掛けるまで誰も来ない』
『で、でも・・・っ・・・んっ・・・・』
部長のキスはどんどん熱く深くなる
『やぁ・・・ほんと、に・・・』
『陽菜、誰も来ないけど・・声は我慢してくれ?』
『ど、どうして・・』
『お前が感じてる声が他のヤツに聞えたら困るだろ』
『っ・・・!!!じゃ、じゃあキス・・やめてください』
『しょうがない我慢するか』
『もう!!』
『まぁそんなに怒るな』
そう言ってまた頭をくしゃとかきまわす
『また子ども扱いしましたね』
『何言ってんだ、お前のこと子どもだなんて思ったことないぞー?試してみるか?』
そう言って伸びきてきた部長の手を掴んで
自分からキスをする
私の行動に驚いた部長は頬を赤くしていた・・
『ふふっ、仕返し成功です!!』
『本当に陽菜には敵わないな』
それからお酒を頼んで
ぽつりぽつりと話をする・・
会話が少なくても部長といる空間はとても癒されて
特別な場所に連れてきてもらったことが嬉しくて
『部長?また記念日が増えたかも知れません』
『記念日か?』
『はいっ』
部長は何のことなのか分からないって顔してるけど
私にとってはこんな何気ない日常がいつだって記念日になるんだから・・
これからもたくさんの記念日を作れたらいいな・・・
部長との時間が永遠に続けばいいな・・
そんなことを考えながら夜は過ぎていく
部長━━━━━━━━━━━━━!!!!!!!!!!!!!!!
今回のイベではなんか部長不足だったよー・・・・
なんとかしてくれwww
2周目行くかなε=ε=ε=ヾ(*゚ェ゚)ノパタパタ
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