★大好きな人へ おめでとう*+☆+*――恋人は専属SP 一柳昴


やっぱり幸せなX昴さんも書きたくなったw
 
もういっちょ!!
ヽ(。ゝ∀・)☆・゚:*☆【ネ兄】;:*:;゚:*☆(。ゝ∀・)ノ
 
 
 
 
 
 
 

陽菜side
 
 
 
 
 
今日は昴さんの誕生日
 
私は鍵を借りて昴さんのマンションへ来ていた
 
大学からの帰りに買い物を済ませて
 
今日の為に練習してきた料理とケーキを作り終えて
 
あとは昴さんの帰りを待つだけだった
 
(確か帰りは20時頃って言ってたよね)
 
 
 
 
 
時刻は19時30分
 
もうすぐ昴さんが帰ってくると思うと
 
それだけで嬉しくて
 
好きな人の誕生日に一緒に過ごせることが
 
こんなにも幸せな気持ちになるんだなって改めて思っていた
 
 
 
 
 
時刻は20時30分
 
遅いな・・仕事でトラブルでもあったのかな・・
 
SPという仕事だから心配はいつも絶えない・・
 
何もなければいいけど
 
 
 
 
 
時刻は22時
 
電話してみようかな?
 
でも仕事中なら迷惑だよね・・
 
そんな事をぐるぐると考えていると
 
メールが着信をつげた
 
 
 
 
 
時刻は22時30分
 
陽菜、ごめん
 
仕事が長引いてて
 
あと1時間くらいかかりそうだ
 
そっか・・でも怪我をしたとかじゃないみたいだから
 
良かった・・
 
 
 
 
 
時刻は23時30分
 
今度は昴さんからの着信だった
 
『陽菜?悪いな、遅くなった』
 
『昴さん!!』
 
『なんだそんな嬉しそうな声出して』
 
『だって、心配してたんですよ?』
 
『ごめんな・・あと20分くらいで着くから』
 
『はい』
 
そう言って電話を切る
 
 
 
 
 
時刻は23時45分
 
今日が終わっちゃうよ・・・
 
私はいてもたってもいられなくて
 
部屋を飛び出した
 
マンションの外に出たけど
 
外は静まりかえっていて
 
歩く人もまばらで・・
 
少し怖かったけど・・
 
でもここにいれば昴さんが帰って来たらすぐ分かるし
 
日付が変わる前に直接おめでとうって言いたいから
 
私はきょろきょろしながら昴さんの帰りを待っていた
 
 
 
 
 
時刻は23時50分
 
あっ・・・昴さん
 
『昴さんっ』
 
『陽菜?何してるんだこんな所で』
 
『え?』
 
『こんな遅い時間に危ないだろ!!ったく・・何かあったらどうするんだ』
 
『ご、ごめんなさい・・』
 
『はぁ・・・心配させんな』
 
『で、でも・・どうしても今日中に言いたかったから』
 
 
 
 
 
時刻は23時58分
 
『昴さん、お誕生日おめでとうございます』
 
『陽菜・・』
 
『良かった・・間に合いましたね』
 
 
 
 
 
時刻は23時59分
 
私は少し背伸びをして大好きな人に自分からキスをした
 
 
 
 
 
時刻は24時
 
『昴さんのお誕生日終わっちゃいました・・でもちゃんと顔を見てお祝いできてよかったです』
 
『・・・・・・・』
 
『あれ?昴さん??どうしたんですか?』
 
『ありがとな・・』
 
『うん・・』
 
少し照れたような昴さんが私の顎を掴む
 
『昴さん・・?』
 
『さっきのキスじゃ足りない』
 
『んんっ・・・だ、ダメですよ、ここ外ですし』
 
『じゃあ中だったらいいのか?』
 
『・・・いいですよ』
 
『珍しく素直じゃねーか』
 
『もう過ぎちゃったけど・・昴さんのお誕生日だったから何でもいう事きこうと思って』
 
『へぇ・・』
 
『そ、そんなにニヤリとされても出来ることだけですからね?』
 
『その言葉ちゃんと覚えておけよ』
 
 
 
 
 
 
時刻は24時30分
 
 
昴さんの部屋で・・
 
『やっ・・まだ玄関・・っ』
 
『お前が悪い・・あんな可愛い顔でキスするから』
 
『あっ・・やぁ・・はぁん・・・っ・・』
 
服を脱がされながら辿り着いたベッド
 
『今日は優しくしてやれそうにない』
 
『んっ・・昴さんになら・・壊されてもいいっ』
 
 
 
ぐちゅぐちゅと淫らな音が響き渡る部屋で
 
 
 
『あ、・・私、もう・・はぁ、あ・・・』
 
『くっ、はぁ・・』
 
『あぁっ、あ・・・すば、る・・さ、ん・・っ・・・』
 
『はぁ・・陽菜』
 
『も、やぁ・・だめ・・わた、し・・・あぁ――――んっ』
 
 
 
何度も
 
 
『やぁ、も、もう・・おかしくなりそ・・・う・・・っ』
 
『そんなに激しくされ・・いぃあ、あぁ』
 
何度も
 
『くっ、――――あっ・・や、あぁっ・・・』
 
 
 
 
 
 
時刻は26時過ぎ
 
私は意識を手放した・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
昴side
 
 
好きな女にただ一言、おめでとう
 
そう言ってもらえる事がこんなにも幸せだったなんて
 
お前に出会わなかったら
 
知らなかったかもしれない
 
お前に出会えて俺は幸せだ
 
 
 
ありがとな、陽菜・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

陽菜love

特別捜査密着24時 ドラック王子とマトリ姫 スタンドマイヒーロー 桐沢洋 野村忠信 渡部悟 関大輔 服部耀 廣瀬遼一 恵庭広樹

0コメント

  • 1000 / 1000