石神さんHappybirthday
ってことでもういっちょ！！！！！
ありきたりな内容かもですが
こういう風にお仕置きされたいです(*'д`*)
前に白鷺かちょうで理由っていうのを書きましたが
石神さんでも書いてみました( '艸｀*)
陽菜side
『お帰りなさい、ご主人様』
『････････････』
（やっぱりそうだよね･･･黙り込むよね普通････）
『えーと、あはは･･･メイド服とか好きじゃないですよね･･･』
眼鏡をくいっと上げて鋭い目で睨まれる
（だよね････着替えてこよう）
『････誰の差し金ですか？』
『え？』
『どうせお祭りチームに何か吹き込まれたんでしょう？』
（す、鋭い････いやいや感心してる場合じゃない･･･）
『そ、その･･えーっと』
どんどん距離を縮めてくる石神さんと
少しずつ後ずさりする私
『わっ･･』
背後はもう壁しかなく、石神さんに上から見下ろされた私は俯くことしかできない
『こんな格好をした理由は？』
『･･････････』
『陽菜？』
（こ、怖いよー･･･）
『怒らないから言いなさい』
（それが怒ってるって言うんじゃん･･･）
『石神さんはこういうの好きじゃなかった？』
『別に･･･嫌いではありませんが、特別好きではありません』
『そうですよね』
『理由を教えてください』
（2回言ったよ･･･うぅ）
『陽菜？』
ええぃ、どうにでもなれ私！！
『石神さん･･･初めてひとつになってからなかなか･･･そ、その･･･し、してくれないから私に魅力がないんじゃないかと思って』
『はぁ？』
『だ、だから何もしてくれないんでしょ？』
あーもう･･･言っちゃったよ
石神side
玄関のドアを開けると
そこにはメイド服を着た陽菜が立っていた
その格好を見てすぐにお祭りチームの差し金だと思った
ったく気に入らない･･･
私のいない所で何をしているのか
何故か理由を聞けば
顔を真っ赤にして
『石神さん･･･初めてひとつになってからなかなか･･･そ、その･･･し、してくれないから私に魅力がないんじゃないかと思って』
『だ、だから何もしてくれないんでしょ？』
まったく貴女という人は
急に大胆な事を言ったり
かと思えば恥じらうように頬を赤く染める
そんな恰好をしなくても私は貴女に夢中だというのに
『だめなんですよ･･･』
『え？』
『貴女を抱いてしまったら･･離したくなくなってしまう』
『石神さん･･』
『そんな恰好をしなくても、私は貴女に夢中です』
『ほ、本当に？』
『信じられませんか？』
『いえ･･･』
ホッとした貴女の表情が可愛らしくて
意地悪をしたくなってしまいました･･
『しかし、お祭りチームに何を話したのですか？』
『そ、それは言えません』
『まさか･･･』
『ち、違います･･･ただ魅力がないのかなって聞いただけで』
『聞いただけでメイド服ですか？』
『それは、そらさんが可愛い服があるって言うから』
『ほぅ･･これは広末の変装用の服なのですね』
『そ、そらさんは何も悪くないんですよ』
『私の前で他のオトコの名前を言うんですか？』
陽菜side
しゅるっと音がしたと思ったら
ネクタイを外した石神さんに手を縛られてしまう
『お仕置きが必要みたいですね』
そう言って隙のない動作で眼鏡を外す石神さん
『あ、あの･･･』
『優しくしようと思っていましたが･･･すみません今日は無理ですね』
『やぁ･･･んっ････』
『メイド服なんて興味がないと思っていましたが･･･貴女が着るとなかなかいいものですね』
『っ････あぁ････』
『脱がすのがもったいない気もしますが』
『きゃぁぁぁ』
『変な声を出さないで下さい』
『だ、だって･･･』
胸の辺りに空気が触れたと思ったら
ぷるんとした膨らみが石神さんの瞳に晒される
『やぁ･･･恥ずかしい･･･』
『今さらですね』
『煽ったのは貴女なんですから、今日は覚悟して下さい』
それから私は高みに登りつめて
何度も何度も絶頂を迎えてしまった
石神side
隣で眠る陽菜の頭を撫でる
こんなに可愛くてたまらない存在ができてしまったなんて
私はどうなってしまうんでしょうか･･
お祭りチームにも会わせたくない
貴女をこの腕に閉じ込めてしまいたい
そう言ったら貴女は私を嫌いになるでしょうか･･
こうやって私も変わっていくのか
こんな感情も悪くないな･･
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