ずっとあなたの隣で*+☆+*――特別捜査密着24時 桐沢洋X一般人
こちらの夢小説は桐沢さんのお相手は
公式ヒロインではなく一般人となっています!
苦手な方は読まれない方がいいと思います!!
ずっと書きたいなぁと思っていた特捜X一般人のヒロイン・・
本当は出会いから書いているんですけど
まぁ・・はかどらない 笑
妄想ではいろいろ進んでるんですけどwww
桐沢X一般人のヒロインは
年齢は公式ヒロインちゃんと同じくらいで
普通のOLの設定です
公式ヒロインの友だちで
野村X公式ヒロイン
桐沢X一般人
・・・でも今回のお話はそんな所はすっ飛ばしで書いております
それでも大丈夫な方は良かったら読んで下さい☆
週末・・
仕事の帰り、駅へと向かう途中にバッグの中で携帯が震えた
確認すると野村さんからだった
野村さんとは番号を交換したけどかかってくるのは初めてだ
何か嫌な予感がした私はすぐに電話に出た
『もしもし?野村さんですか?』
『陽菜ちゃん?良かった繋がって』
野村さんの声はとても張りつめていて・・
『あの、何かあったんですか・・?』
『うん、そうなんだ実は桐沢が・・』
『えっ?桐沢さん?』
『捜査で怪我しちゃってね、そんなにたいしたこ』
『えっ!???桐沢さんが?やだっ、どうしよう』
私はパニックになっていた
わざわざ野村さんから連絡がくるなんて・・どうしよう・・
『あの!!どこの病院ですか?』
『え?○○だけど、あのね陽菜ちゃん桐沢のケガは』
『すぐに向かいます』
私は野村さんと話しているよりも早く桐沢さんの無事を確認したくて
話をちゃんと聞かずに病院へと急いだ
『はぁはぁ・・』
受付で聞いた場所に向かう・・
私は桐沢さんに何かあったらどうしよう・・そんな事をずっと考えて
心臓が張り裂けそうになっていた
(桐沢さん・・)
近くにいた看護婦さんに聞いた病室へと向かう
廊下を走っていたら野村さんの姿が見えた
『野村さん!!』
『陽菜ちゃん、さっきの電話』
『あ、あの桐沢さんは?無事なんですよね?』
『陽菜ちゃん、少し落ち着こうか』
『え?落ち着こうって・・もしかして桐沢さん・・そんなに・・やだっ!どうしよう』
『違うんだ陽菜ちゃん、さっきも電話が切れちゃって伝えられなかったんだけど』
『は、はい・・』
『桐沢は元気なんだ』
『元気なんですか・・えっ?』
『いや、怪我はしてるんだけどね、迎えにきてやって欲しいって言おうと思ってたんだよね』
『えっと・・じゃあ・・そんなに怪我はひどくないんですか?』
その時・・
『陽菜?』
『桐沢さん?』
振り返ればさっきまで心配していた桐沢さんが驚いた表情で立っていた
『ふぅ・・・っ・・桐沢さん・・生きてるの?』
『えっ?』
『っ・・良かった・・ぐすっ・・わ、私・・』
桐沢さんの顔を見て安心した私は緊張の糸が切れてしまい
その場に座り込んでしまった
『陽菜!!』
『陽菜ちゃん』
『うぅ・・良かった・・ぅぅ・・桐沢さんに何かあったかと思って・・・』
『どうしようと思って・・ひっくっ・・うぅ・・・・・・・』
『陽菜・・』
座り込んでしまった私と同じ高さにしゃがんでくれた桐沢さんの頬に触れる
『あったかい・・』
『当たり前だ、お前を残して死ねるか』
『桐沢さんっ』
私は嬉しくて桐沢さんに思いっきり抱きついた
『っ・・』
『良かった・・』
存在を確かめるようにぎゅっと桐沢さんを抱きしめる腕に力を入れる
『陽菜・・悪いんだけど少し力を緩めてくれないか?いちよ病人なんだ』
『ご、ごめんなさい』
私は慌てて桐沢さんから離れた
『でも、何で怪我したこと知ってるんだ?』
『あ、野村さんが連絡くれて』
『野村?』
『野村さん、すみません ちゃんと話を聞かなかったばかりに・・恥ずかしいです』
『ん?いやぁ・・いいもの見せてもらったから気にしない』
周りを見れば近くにいた人たちが・・私たちの事をみてにこにこ笑っていた・・
(うわぁ、みんな見てたの?)
『なんで陽菜に知らせたんだ、このくらいの怪我で』
『まぁまぁ、陽菜ちゃん 桐沢は腕を怪我してるからいろいろと不自由だと思ってね』
『洋クンもイロイロ不便で困るでしょ?あっちの事とかさっ』
『お前が洋クンって呼ぶときはロクな話じゃない』
『あっち?』
『陽菜ちゃん、ちゃんとお世話してあげてね?』
『洋クンも2日くらい休みにしとくから怪我直してね?あ、もしかしてもっと酷くなったりしてね』
そう言ってウィンクして野村さんは手を振って帰って行った
『酷くなる?』
『あいつの言ったことは聞き流せ』
『う、うん・・』
『治療も終わったし帰るか』
『じゃあ私がちゃんと送って行きますね』
『ん?送ってくれるだけか?』
『え、えっと・・色々不自由だと思うから・・と、泊まってもいいですか?』
『おう』
『な、なんで顔は赤いんですか?あっ!!さっき野村さんの言ってたことって・・』
(そっか・・桐沢さん利き腕をケガしてるから自分で出来ないもんね・・)
(お風呂とか?・・・・・ん?)
顔を上げると何故か桐沢さんがこちらを見て笑っている
『何で笑ってるんですかっ?』
『いや・・俺も鈍感だけどお前も相当だなと思って』
『鈍感?』
『いや、なんでもない ハハッ』
そう言って笑う桐沢さんの顔を見る・・
私の知っている大好きな笑顔・・
きっとこれからも私の心配は絶えないけど
これからも桐沢さんが私の隣で
大好きな笑顔を見せてくれますように
そう願わずにはいられなかった
②へ続く・・
すみません、続きは後日で・・
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